最近プレイしたやつの感想
ネタバレはたぶん無いと思います。
This War of Mine
オススメ度:★★★★
プラットフォーム:PC、Switch、PS4
昼の拠点運営パートと夜の探索パートでゲーム内の1日が構成され、戦争終結まで生き延びることを目指す。
生きるための食糧や、生活の燃料となる資材の維持が非常にシビア。
探索パートでは限られた資源を探し回るのだが、時には人が住む家に侵入して窃盗に及んだり、状況次第では防衛のために人を殺めることも選択肢として考慮しなければならない。
キャラクターの腹事情と体調管理には常に頭を悩まされる。
育児ノイローゼになる母親の気分を疑似体験できるので非常におすすめである。
Ori and the Blind Forest(オリとくらやみの森)
オススメ度:★★★★★
プラットフォーム:PC、Switch
みんな大好きメトロイドヴァニアエラ。
絵本のような世界観でストーリーもしつこくなく、純粋にステージアクションを楽しみたい人にもお勧めしたい。
難易度設定が絶妙で、針の穴を通すような繊細な操作を求められたり、攻略法が全く浮かばなかったりする場面はそんなに無い。
要所要所で死にゲー化するので何十分も同じ操作を続けてたら腱鞘炎が悪化した。
OneShot
オススメ度:★★★
プラットフォーム:PC
ドット絵のレトロ風アドベンチャー。
Undertaleと比較されがちだが、どう足掻いても完成度は向こうに軍配が上がるので過度な期待は禁物。
というより、ああいうメタフィクションに食傷気味な人には合わない部分が多いかも。実際に自分もあまりハマらなかった。
内容もお使い感が否めず、キャラクターの魅力が作品の評価を押し上げている印象が強い。
pixivで検索するとエロいファンアートがドコドコ出てくるのでクリア後も探索が楽しめる(?)
To the Moon
オススメ度:★★★★
プラットフォーム:PC、Switch
戦闘要素は無く、取ってつけたようなパズルが所々あるのみ。
ストーリーとサウンドが凄く良い。
新鮮味は無いかもしれないが、じんわりとした心地良い読後感に包まれる一作。
What Remains of Edith Finch (フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと)
オススメ度:★★★
プラットフォーム:PC、Switch、PS4
大豪邸に暮らす一家に起きた数奇な出来事を、一家の最後の生き残りである女性の一人称視点で追体験するゲーム。
アクションと呼べる要素はほぼ無く、主人公視点で順にマップを移動しながらストーリーが進む所謂ウォーキングシミュレーター。
過去に起こった謎めいた事件を解き明かす…...という探偵要素はなく、あくまで淡々と用意されたストーリーが展開されるだけなので映画を観る感覚に近い。
2時間半くらいでサクッと終わる。
Return of the Obra Dinn(オブラディン号の帰還)
オススメ度:★★★★★★
プラットフォーム:PC、Switch、PS4
航海中に船員が消えた謎多き商船「オブラ・ディン号」で起きた事件を紐解いていくガチガチの推理ゲーム。
プレイヤーは船内で死亡した人物のまさに死の瞬間を映像化することができ、そこに映る登場人物の外観や行動から、乗組員リストの人名と突合させていく。
的を絞れば総当りの力技で解くことも可能なのだが、明確な根拠を見つけて人物特定できた時の喜びもひとしおなため、じっくり時間をかけてプレイしてしまう。
ほんとはブリテン出身なんじゃないの?正体見たり!って感じだな
わーすごいすごい。クッソ理不尽に絶命してるね
さーてイギリス船上裁判いくよ白豚
中国人なのに英語喋れてえらいね♡頼むから死んでくれ
Her Story
オススメ度:★★★★
プラットフォーム:PC
こちらもジャンルとしては推理ゲーム。
ゲーム内の仮想コンピュータに任意のワードを打ち込むと、そのワードを含む証言記録が映像として再生され、それを繰り返すことで映像の中の「彼女」の身に起こった事件を明らかにしていく。
真相に辿り着くためのヒントやサポートは皆無(そもそも映像の女性が誰なのか、何の事件が起こったのかも開始時点では一切分からない)なので、アナログで人物関係や時系列のメモを取りながら進めていくのがなかなか没入感があって楽しかった。
プレイする人によって真相までのアプローチの仕方が全く異なるので、他人の実況プレイを観るのもなかなかおもしろい。
Rocket League
オススメ度:💩💩💩💩💩💩💩💩💩💩💩💩
プラットフォーム:PC、Switch、PS4
アーケードゲーム風のサッカーとドライブゲームの強力なハイブリッドで競いましょう!車をカスタマイズし、フィールドに向かい、ゲーム史上最高ランクの評価を得ているスポーツゲームで競争しましょう!ダウンロードしてシュートをキメましょう!
ひとりでフィールドに出るか、あるいは友達と一緒にオンラインモードで1v1、2v2、3v3で戦うか、さらにRumble、Snow Day、HoopsといったExtraモードも楽しめます。Rocket Passでアイテムをアンロックしたり、コンペティティブのランクをのし上がり、競争の激しいトーナメントで対戦し、チャレンジをコンプリートし、クロスプラットフォームゲーム進行などを楽しみましょう!フィールドが待っている。シュートをキメましょう!
アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝
オススメ度:★★★★
プラットフォーム:PS4
言わずと知れた映画風王道アクションアドベンチャー。
登場人物の握力が全員おかしい。
アンチャシリーズは初めてプレイしたけど特に不都合は無かった。
背景の作り込みと演出が全てなゲームなので、銃撃戦やステージアクションの作業感が否めない。
サム(主人公ネイトの兄)がカッコ良かったのでアメカジ専門店で似たようなデニムジャケットを探して買った。
十三機兵防衛圏
オススメ度:★★★★★★★
プラットフォーム:PS4
日本的ADVとタワーディフェンス、それぞれのゲーム性を独立させながら一つの作品に纏めた快作。
メインキャラクター13人それぞれにシナリオが割り当てられているのだが、これが最終的に同時間軸の一本のストーリーに収まっていき、あるキャラのシナリオで表出した謎が別のキャラの行動で判明して、そこからまた新たな謎が......と先行きの見えない展開で非常に飽きさせない作りになっている。
10年以上前のゲーム『428 〜封鎖された渋谷で〜』が同じようなザッピングシステムで高評価を得ているが、これを登場人物を倍以上にしてストーリーを作ったとなるとよくプロット段階で投げ出さなかったなと感心する。
タワーディフェンスの方も十分やり応えがあるので、片方で好き嫌いせずオタクは黙ってプレイしてみてほしい。
ゲーミングPCを新調したらもう少しグラフィックの良いタイトルをプレイしたいと思います。